Living Documentation 買った

タイトルの通り『Living Documentation: Continuous Knowledge Sharing by Design』を買っかという話です。

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この本を知ったきっかけは、Learning Domain-Driven Designで紹介されていて、そのタイトルに惹かたために購入しました。

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内容をひとことで表現すると、文書作成についてのデザインパターン本です。デザインパターンというのはシステム開発ではお馴染ですね。

すでに Learning Domain-Driven Design で紹介されていたと説明しましたが、DDDの戦略的設計に関する部分を補完する内容のように捉えました。

DDDに関して言えば、戦略的DDD(何を実現するか)よりも戦術的DDD(どのように実現するか)が強調される場面が多いように感じます。 これは、ビジネスにおいて、初期はスピード重視であること、軌道に乗ってからは負債の解消に負われてしまうことなどから、「何を実現するか」というようなドメインについての理解を深める余裕を十分に生み出せません。 ただ、(矛盾したようにも感じますが)ビジネスが成長し多様な人間が関わるようになると、関係者の間で共有すべき事項すなわち戦略的な側面が大切です。

そのようなことを考えながら偶然出会ったのが本書でした。ざっと満た感じでは平易な文章でそれほど英語が得意でなくても読み易いと感じました。

ひとまず今日は内容には触れません。おやすみなさい。